木村一枝 遺作展 −母をしのんでー
投稿日時 2007-5-13 11:03:15 | トピック: イベント
| 開催日:2007-5-1〜31 100:00〜18:00 月曜休廊
木村一枝 遺作展 −母をしのんで− 平成10年12月21日に88歳でお亡くなりになった木村一枝さん。 そのご遺族が、「遺作展ー母をしのんでー」を開催されます。 木村一枝さんはいろんな趣味をお持ちででしたが、その中でも絵画(芙峰画)に 心血を注がれていました。東京の三越百貨店をはじめとして、各地で展覧会をされ 美術年鑑にも掲載されていました。 多くの作品の中から、今回はご家族が選ばれたものを、展示いたします。
木村一枝 明治43年8月5日生まれ 東京三越 展覧会出品 松山 展覧会出品 美術年鑑掲載 趣味 絵画(芙峰画)制作、鼓、扇子制作、謡い
芙峰画とは、江戸時代後期の文人画家、谷文晃の流れを汲む 渥美芙峰(1893〜1973)が墨に五彩ありとして創案された絵です。 この描法は中国の明・清時代の最古の古墨と、唐画仙紙(羅紋箋)、顔彩を用い 極度の遅筆によって描く独特な画法で、禅や茶に通ずる侘と寂を思わせる 深い味わいがあります。
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