紙技師 妙凛 紙の結晶の作品展

投稿日時 2008-10-2 20:41:25 | トピック: イベント

開催日:2008-10-1〜31 10:00〜18:00 月曜休廊

















紙技師 妙凛 紙の結晶の作品展

入場無料

 この切り絵は、私が大学生の頃ひょうんなことがきっかけで始まり、
今年で10年目となりました。
 私独自のオリジナルな切り絵で、名前を“紙の結晶”と名付けています。
 由来は、水を凍らせてできる水の結晶が、一つとして同じものが
出来ないのと同じく、この切り絵もひとつとして同じものが出来ない。そして
形も似ていると言うところから、水の結晶の紙版で“紙の結晶”と名付けました。
はさみ1本で作っていますが、何の変哲もないどこにでもある折り紙とはさみで、
これだけいろんな形のそして、それに込めた想いを感じてくれる人がいる
というのが面白いです。
 制作教室を、月2回定期的に大阪の有料老人ホームにてしています。
認知症の方も参加されますが、覚えておられないにもかかわらず少しずつ
きり方が細かくなって進歩しているのが、本当に不思議です。
 制作体験は、小学生(時には園児)から年配の方まで、はさみを持てる方なら
誰でもできます。
 折りたたんで切るので、どう切れているかわからない意外性が好評で
みなさん思った以上に綺麗に切られています。(妙凛氏談)

作者在廊予定日
10月1・2・7・8・15・17・24・28・30・31日
15時頃〜最終時間(前後することがあります)
19(日)・25日(土)1日中

紙技師 妙凛さん プロフィール
本名 小林明倫。1975年滋賀県大津市で生れる。
京都教育大学在学時に、切り絵を始め今年で10年目。
昨年9月に初個展を開催し、今回県外では、初の個展を開催する。


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